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シャヒード、100の命―パレスチナで生きて死ぬこと
 

100 SHAHEED- 100 LIVES

「シャヒード、100の命」展によせて  ・・・・ 藤井 わらび

                    

わたしが「わたし」ではなく「35」
ならばイヤだ
わたしが「わたし」ではなく「11428」
でもイヤだ

この社会のありとあらゆる人々が、物が
数量化され
個体を亡くしてゆく

身分証明証が今月あたり
発行されるという
ただ生を管理するために
ただの数字にするために

100の命
“100”
観るまでは大きな数字ではなかった
けれども
百人には
百人のストーリーがあり
百人のドラマがあり
百の顔を持つ
その家族・親族・友人は何十人にも
何百人にものぼるのだ

重すぎる
一つの命には何百もの
何万もの命が関わっている

9・11のみの偏ったストーリー
うまく仕立てられたドラマ
(お涙ちょうだいもの?)

「イマジン」
ジョン・レノンの歌がよく歌われた
流された
その人の生きた時代から少しも進歩していない証拠だろうか

でも(アンダーライン)
イマジン
想像を働かせるより他にないのだ
情報操作されたなかでは
難しいことかもしれない
次には
シンク
考えてほしい
百人の命を、顔を
殺されなければ・・・、ということを

遺品はそのきっかけとなろう











 
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